■이さん
ハングルって文字化けしちゃうんでしょうか。
○|さん。
ってこんな書き方アリなのか……。
東京に来てはや2年弱。
友達もおらず、最初は家に閉じこもりっぱなしでしたが、2年弱でたくさんのお友達ができました。
人見知りなもので初対面の人とあれこれしゃべるのは苦手なんですが、ありがたいことにお酒が入れば人見知りは吹っ飛んでくれます。
おかげで、飲み屋さんでたくさんのお友達ができました。
歳も仕事も出身地もさまざまで、共通点は唯一「酒飲み」。
いろんな方といろんな話をするのがとても楽しいです。
数ヶ月前、あるスナックで知り合った韓国人の이さん。
イさん、と読みます。
イ・スンヨプと同じ名字のイさん。
気持ちよく歌ってたら、「歌うまいですね~」と話かけてきてくれました。
「私べっぴんさんの歌好きなんですよ。歌ってください」と。
べっぴんさんの歌? なんじゃそら? とイさんの鼻歌を聞いてみれば「トイレの神様」。
ああ、「♪女神様みたいに~べっぴんさんに~なれるんやで~」のべっぴんさんか。
でもトイレの神様を歌ったことがなく、サビ以外超うろ覚えでオロオロと歌ったんですが、それでもイさんは「うまいですね~。いい歌ですね~」とほめてくれました。
それから、お店で会えば一緒に飲み、いろいろとお話をしてくれました。
お仕事の関係で世界各国を転々とされてること。
欧米の言葉は何ヶ国語かしゃべれるけど、日本語は勉強したことがなく、赴任先が日本と決まったときはショックだったこと。
でも東京に来てみたら、食べ物がおいしくてみんな親切で嬉しかったこと。
東京に来たばかりのときは、日本語はカタコト程度もしゃべれなかったけど、このスナックに来たら身振り手振りでもてなしてくれたこと。
「日本語はこのお店で覚えたんですよ」とニコニコ笑って話してくれました。
すごく頭のいい方で、こっちの質問にもあれこれ答えてくれたりして。
「イ・スンヨプは“イ”なのに、なんで背番号の上には“LEE”って書いてるんですか?」とか。
前からギモンだったんですよね~。
で、「リ」は中国、北朝鮮の読み方で、韓国では「イ」になるとのこと。
漢字は同じ「李」。英語表記も同じ「LEE」。でも読み方が変わると。
なるほど。
「あれ? でも“りしょうばん(李承晩)”は? 韓国の人ですよね? なんで“リ”なんですか?」
「りしょうばん……? 誰ですか?」
「あの38度線の……李承晩ラインの……」
「……あ、イ・スンマンのことですか?」
あ、そうか。
「りしょうばん」は日本語読みか。
ややこしいなぁ。(というか私が勝手にこんがらがってるだけか)
あと、兵役時代のお話をしてくれたり。
「人生で一番辛かったです。本当に辛かった。もう絶対に行きたくありません。予備役をやってる岡田さんは本当にすごいです」
と言ってくれるんですが、ま、フツーに考えたら予備自衛官補・予備自衛官より兵役の方が何百倍も辛いだろうな。
行きたくて行くワケじゃないし。
こっちは例え酔った勢いでも、自分の意志で行ってるし。
(予備役=リザーブの兵隊。日本でいう予備自衛官のこと)
仲良くして頂いたイさんですが、日本でのお仕事が終わり、先日韓国に帰国してしまいました。
お別れの日、サイン本をプレゼントしたら、とても喜んでくれました。
が、
「これ……アさん、ですね(笑)」。
……んんん??
「○|(이)さんへ」と書いたつもりが、「○ト(아)さんへ」と書いてしまってました。。。。
なんで余計な1本を付けたんだ……。
ま、日本語ですら危うい人間なので、ハングルを間違えずに書けってほうが無理な話なんですが。
イさん、大変失礼致しました。
韓国でもお元気で!
○|さん。
ってこんな書き方アリなのか……。
東京に来てはや2年弱。
友達もおらず、最初は家に閉じこもりっぱなしでしたが、2年弱でたくさんのお友達ができました。
人見知りなもので初対面の人とあれこれしゃべるのは苦手なんですが、ありがたいことにお酒が入れば人見知りは吹っ飛んでくれます。
おかげで、飲み屋さんでたくさんのお友達ができました。
歳も仕事も出身地もさまざまで、共通点は唯一「酒飲み」。
いろんな方といろんな話をするのがとても楽しいです。
数ヶ月前、あるスナックで知り合った韓国人の이さん。
イさん、と読みます。
イ・スンヨプと同じ名字のイさん。
気持ちよく歌ってたら、「歌うまいですね~」と話かけてきてくれました。
「私べっぴんさんの歌好きなんですよ。歌ってください」と。
べっぴんさんの歌? なんじゃそら? とイさんの鼻歌を聞いてみれば「トイレの神様」。
ああ、「♪女神様みたいに~べっぴんさんに~なれるんやで~」のべっぴんさんか。
でもトイレの神様を歌ったことがなく、サビ以外超うろ覚えでオロオロと歌ったんですが、それでもイさんは「うまいですね~。いい歌ですね~」とほめてくれました。
それから、お店で会えば一緒に飲み、いろいろとお話をしてくれました。
お仕事の関係で世界各国を転々とされてること。
欧米の言葉は何ヶ国語かしゃべれるけど、日本語は勉強したことがなく、赴任先が日本と決まったときはショックだったこと。
でも東京に来てみたら、食べ物がおいしくてみんな親切で嬉しかったこと。
東京に来たばかりのときは、日本語はカタコト程度もしゃべれなかったけど、このスナックに来たら身振り手振りでもてなしてくれたこと。
「日本語はこのお店で覚えたんですよ」とニコニコ笑って話してくれました。
すごく頭のいい方で、こっちの質問にもあれこれ答えてくれたりして。
「イ・スンヨプは“イ”なのに、なんで背番号の上には“LEE”って書いてるんですか?」とか。
前からギモンだったんですよね~。
で、「リ」は中国、北朝鮮の読み方で、韓国では「イ」になるとのこと。
漢字は同じ「李」。英語表記も同じ「LEE」。でも読み方が変わると。
なるほど。
「あれ? でも“りしょうばん(李承晩)”は? 韓国の人ですよね? なんで“リ”なんですか?」
「りしょうばん……? 誰ですか?」
「あの38度線の……李承晩ラインの……」
「……あ、イ・スンマンのことですか?」
あ、そうか。
「りしょうばん」は日本語読みか。
ややこしいなぁ。(というか私が勝手にこんがらがってるだけか)
あと、兵役時代のお話をしてくれたり。
「人生で一番辛かったです。本当に辛かった。もう絶対に行きたくありません。予備役をやってる岡田さんは本当にすごいです」
と言ってくれるんですが、ま、フツーに考えたら予備自衛官補・予備自衛官より兵役の方が何百倍も辛いだろうな。
行きたくて行くワケじゃないし。
こっちは例え酔った勢いでも、自分の意志で行ってるし。
(予備役=リザーブの兵隊。日本でいう予備自衛官のこと)
仲良くして頂いたイさんですが、日本でのお仕事が終わり、先日韓国に帰国してしまいました。
お別れの日、サイン本をプレゼントしたら、とても喜んでくれました。
が、
「これ……アさん、ですね(笑)」。
……んんん??
「○|(이)さんへ」と書いたつもりが、「○ト(아)さんへ」と書いてしまってました。。。。
なんで余計な1本を付けたんだ……。
ま、日本語ですら危うい人間なので、ハングルを間違えずに書けってほうが無理な話なんですが。
イさん、大変失礼致しました。
韓国でもお元気で!
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