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■イタリー その3

そして今年の夏。
当時はもう東京に住んでいたが、所要あり京都へ。
御池通を歩いてたら、2台のチャリに挟まれた。
なんだなんだと顔を上げると、ニヤニヤした外人さんたち。

「ハーイ! アイムフロムイタリー!」

やっぱりか。

しかしこの2人のイタリア人は日本語がまったくしゃべれないご様子。
1人が英語でロイヤルホテルがどうの、ボートがどうのと言ってるけど、私の英語力がサッパリなのでイマイチ的を射ない。
もう1人に至っては英語もしゃべれないようで、イタリア語らしき謎の言語をしゃべりながらなにやらご陽気に笑っている。

つーかなんであんたらそんなに大声でケラケラ笑えるんだ。
なにが楽しいんだ。
人通りの多い往来でわーわー騒いで周りからジロジロ見られても平気なくらいにラテンのノリはアゲアゲなのか。
私はジロジロ見られて充分に恥ずかしいんだが。
そしてチャリに挟まれたこの状況は多分に恐怖なんだが。

私がちっともラテンでもノリノリでもなく、つーかなんだったら結構ビビってる様子だと分かると、彼らは相変わらずニッコニコしながら「バーイ」と去って行った。
去り際に、自分の乗っている自転車を指さしながら
「このバイシクルはイタリーから持ってきたんだ。クールだろ?」
的なことを言った。

しかしそのバイシクルには京都市内のレンタサイクル屋のものであるマークがきっちりと貼られていた。
なんでそんなウソつくんだ。
意味がわからん。

日本人からのナンパといえば、奇声を上げながら突進されて高瀬川に突き落とされそうになったり、電車の中で明らかに様子のおかしなおっちゃんからいきなり頭をなでなでされたりと、「いや、あんたそれはナンパじゃなくて町の要注意人物の日常的行動だよ」と言われそうなことしかない身なので、誰から声をかけられようと「こんな人間を気に留めてくれてありがとうございます」と地に頭をこすりつける勢いで感謝をすべきなのかもしれませんが、やはり見ず知らずの赤の他人からいきなり話しかけられてしつこく付きまとわれるのはただただ恐怖です。
あげく怒鳴られたりしたらしばらくちょっとしたことでもビクビクしてしまうほどの思いです。

しかしこの3年間で、私はイタリアに行けばちょいと人気者になれるのではないかと夢を見るようになりました。
イタリアに飛ぼうかなぁ。
カプリチョーザみたいなごはんが毎日食べれるんかなぁ。


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岡田真理・著
(文藝春秋社)


よくわかる自衛隊 (楽しい調べ学習シリーズ)



志方俊之・監修
岡田真理・文
(PHP研究所)



―岡田真理―
フリーライター。昭和52年生まれ、福岡県香春町出身。同志社大学工学部中退。平成17年、陸上自衛隊予備自衛官補(一般)に志願。50日間の教育訓練を経て、平成19年、予備自衛官に任官。現在も任用継続中。全国の陸海空自衛隊各部隊を取材し、「女子高生にも分かる国防」をモットーに執筆活動を行う。

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