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■日本唯一の機甲師団 その2

日本唯一の機甲師団 その1
http://okadamari.blog112.fc2.com/blog-entry-301.html

の続きです。

前回は、
師団とは、「普通科部隊や特科部隊、高射特科部隊、戦車部隊といった戦闘部隊がまとまった組織」
というお話をしました。

ついでにもひとつおさらいしておくと、
・普通科→小銃など小さめの武器の部隊
・特科→大砲を撃つ部隊
・高射特科→大砲を飛行機やミサイルに向けて撃つ部隊
です。

んで、「機甲科」には戦車部隊と偵察部隊があって、通常、戦車部隊と偵察部隊は独立して連隊や大隊が作られています。

現在、陸上自衛隊には9コの師団があります。
このうち8コの師団は、
・普通科部隊が3~4コ
・特科部隊が1コ
・高射特科部隊が1コ
・戦車部隊が1コ
・そのほか、施設部隊や通信部隊など
という編成です。
(各部隊の大きさはまちまちですが)

このように、通常、師団は
「普通科部隊がどーん!んで特科、高射特科、戦車もあるよ」
って感じで作られています。

が、東千歳駐屯地にある第7師団は
「戦車部隊がどーん!んで普通科、特科、高射特科もあるよ」
なんです。

こんな編成になっているのは、日本で唯一、この第7師団だけ。
ので、第7師団は「機甲師団」と呼ばれています。

ということで、機甲師団ってどんな感じなの??と2月に北海道に行ってきました。

いえね、ほんとはもっと暖かい時季に行きたかったんですよ。
というのも、寒いのが超苦手で。
気温45℃と氷点下だったら迷わず45℃を選ぶくらいの寒がりです。
50℃と氷点下だったら……うーん、これはどっちか迷うなぁ……というレベルの寒がりです。
あ、45℃とか50℃の体感はジブチ共和国に行ったときの経験だけで話してるので、別の地域だとまた考えは変わるかもしれませんが。

万万万が一予備自衛官で実働招集されるときは異常気象の激熱炎天下でも構わないので絶対に雪中じゃありませんように……。
まあ、実働招集されるような事態が起こらないことがいちばんなんですが。

ということで、東千歳駐屯地に到着。

IMGP0462.jpg

正門には「第七師団」の看板。

そして街灯の柱には
「我らここに励みて国やすらかなり」
の文字。

通勤する隊員さんたちは、毎朝「我らここに励みて国やすらかなり」を読んでから正門をくぐるワケですね。
「我らここに励みて国やすらかなり」を肝に銘じてからお仕事を始めるワケですね。

7師団、気合入ってんなぁ~と思いながら、私も正門をくぐりました。

(つづく)


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岡田真理・著
(文藝春秋社)


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志方俊之・監修
岡田真理・文
(PHP研究所)



―岡田真理―
フリーライター。昭和52年生まれ、福岡県香春町出身。同志社大学工学部中退。平成17年、陸上自衛隊予備自衛官補(一般)に志願。50日間の教育訓練を経て、平成19年、予備自衛官に任官。現在も任用継続中。全国の陸海空自衛隊各部隊を取材し、「女子高生にも分かる国防」をモットーに執筆活動を行う。

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