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■【質問】予備自衛官補に志願時、地本の人が来たのはいつ?

【質問】
予備自衛官補志願から10周年おめでとうございます。
以前から気になっていることがありまして質問を書き込むことにしました。
岡田さんが予備自衛官補に志願するときのことです。
「おひとり様自衛隊」には資料請求フォームに書きこんだ翌日に資料が投函されていたとありました。
チャンネル桜の今日の自衛隊には、資料請求した翌日に自衛隊の人がご自宅に来られたとお話されています。
どちらが正しいのでしょうか?
細かい部分をツッコミまして大変恐縮です。
失礼致しました。


【回答】
ほんとだ。
こちらこそ失礼致しました。
いやー日々ざっくり生きてるとこんなことになっちゃうんですね~。

というワケで、10年前の記憶を辿っておさらいします。

えー、あれは2005年の2月頃だったと思います。
ある夜、友人と酔っぱらってしまい(……の詳しい経緯は「いざ志願!おひとり様自衛隊」をお読みください)、自衛隊募集サイトで見つけた「予備自衛官補」というよく分からないものの資料請求フォームボタンをうっかりポチりました。

翌日、おそらく仕事かなんかで家を空けてたと思うんですが、家に帰ってみるとポストにでかい茶封筒が入っていました。
開けてみると、自衛隊の「予備自衛官補」というよく分からないものの資料や募集要項、志願票が入っていました。
「あ、そういえば昨日なんかポチったな」と思い出しました。

封筒の表書きには住所は書かれておらず、私の名前だけが書かれていたので「あ、これは郵送ではなくてわざわざ誰か入れに来たんだな。自衛隊スゲーな」と思いました。
封筒は中身を一瞥しただけでそのへんにぽいっと置いときました。

そのまた翌日、自宅のインターフォンが鳴りました。
ドアを開けると、制服を着た自衛隊がいました。
今思えば、京都地方協力本部(当時は京都地方連絡部)の広報官さんだったんだと思います。

制服を着た自衛隊さんは、「昨日はお留守だったので、資料をポストに入れたんですが……」とえらいニコニコ顔でマシンガントークを始めました。
「ご検討されましたか?志願票はいつ提出されますか?なにか分からないことはありませんか?」

「なにか分からないことは」って、そもそもなんでウチに自衛隊が来てるのかが分かりません。
いや、私がポチったからなんですけど。
でも私は資料の請求をポチっただけで別に自衛隊さんを呼んだワケじゃありません。
なんで自衛隊なんて物騒な人がただの一般人の家に来てるの?!

念のため言っておきますが、広報官さんはすごく丁寧に礼儀正しく接してくれています。
でも、心の中は大パニックです。
自衛隊?! はぁ?! ウチに自衛隊?! なんで?!
いや、私がポチったからなんだけど!
でもなんでポチったからって来るの?!

こんな調子で「予備自衛官補に志願するかどうか」なんてことを決められるはずもなく、「すみません、また後日こちらから……」とお茶を濁して自衛隊さんにお引き取り願いました。
自衛隊さんは、「ではなにか分からないことがありましたらこちらまでご連絡ください」と、京都駅近くにある募集案内所の場所を教えてくれて、ビシッと頭を下げて帰りました。

なんだったんだ今のは……。

しばし呆然としていましたが、でも自衛隊の人が来たのは事実。
律儀な岡田さんは「とりあえず予備自衛官補とやらを受けるのかどうかだけは後日伝えた方がいいんだろうな」と思いました。
で、「そもそも私に受けられるもんなんだろうか」と資料を読み始めました。

資料には、「筆記試験には、国語、数学、理科、社会、英語、作文がある」と書かれていました。
「なにそれ?無理じゃね?」と思いましたが、とりあえずどのくらいの難易度なのか聞いてみようと、自衛隊さんが教えてくれた募集案内所まで行ってみることにしました。

「すみませ~ん」と募集案内所に入り、対応してくれた自衛隊さんに試験の難易度を聞くと、あれこれ教えてくれました。
そして、またニコニコなマシンガントークが始まりました。

「志願票は書きましたか?」
「いえ、まだです」
「では、今ここで書きましょう」
「えっ?!は?!ここで?!いや、書く……あ、写真がないのでゴニョゴニョ……」
「写真なら今撮影しますよ。大丈夫ですよ。はい、志願票です」
「……はぁ」

国の防衛に関わる決心などなにもなく、というより「国の防衛」について1ミリも脳みそを使ったことがない岡田さんですが、元来何にでも足を突っ込む性分なため、「なんかおもしろいことがあるかも」と、とりあえず志願票を書くことにしました。

「ここに学歴を書いてください」
「えーっと、同志社大学工学部中退……っと」
「工学部なんですか?!だったら一般じゃなくて技能で受験しましょう!」
「技能ってなんですか?」
「かくかくしかじかでこういう資格を持っている方は技能で受験ができて……」
「えーと、資格は普通自動車しか持ってないです」
「あ、そうなんですね」

広報官さん、「工学部」は見えてもその後の「中退」は目に入らなかった模様です。

で、あれよあれよと写真を撮られ、志願票を提出。
(この辺りは【質問】志願票の写真と試験時の服装をご覧ください)

あのときウチまで来てくださった広報官さん、志願票を書かせてくれた募集案内所の方、重ね重ねありがとうございました。
おかげさまでこんなにすくすく育ち、今の私がいます。

ということで、ご質問の回答。
正解は
「ポチった翌日に封書が届いて、そのまた翌日に自衛隊さんが来た」
でした。
失礼しました。


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プロフィール

okadamari

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岡田真理・著
(文藝春秋社)


よくわかる自衛隊 (楽しい調べ学習シリーズ)



志方俊之・監修
岡田真理・文
(PHP研究所)



―岡田真理―
フリーライター。昭和52年生まれ、福岡県香春町出身。同志社大学工学部中退。平成17年、陸上自衛隊予備自衛官補(一般)に志願。50日間の教育訓練を経て、平成19年、予備自衛官に任官。現在も任用継続中。全国の陸海空自衛隊各部隊を取材し、「女子高生にも分かる国防」をモットーに執筆活動を行う。

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