■義務教育を0歳児からスタート案

はい、岡田さんがまたおかしなこと言い始めました。

いえですね、こないだですね、飲んでて「少子化対策はいったいどうしたらいいんだ」って話になったワケですよ。
あ、すみません、また飲み屋話です。

少子化対策の話題になると、必ずおじさま方から「とりあえずあなたがひとりでもふたりでも産みなさい!」とか言われちゃうんですけど、まあそこは「だったらみなさんがもうひとりでもふたりでも作ればいいじゃないですかあ~。男の人は何歳でも作れますしい~」とか言い返しつつ、そんなミクロな話じゃなくて大局的な制度面の話です。

で、やれ教育費だやれ子育て支援だやれ待機児童だと話は紛糾するわけですが、そこで岡田さん、ひらめいたんです。
「義務教育を0歳児からスタートすればいいじゃん!」と。

「保育園が足りない」はよく聞きます。
解消されないってのもしょっちゅう聞きます。
でも「小学校が足りない」ってのは聞いたことがありません。
だったら0歳児から義務教育始めればいいじゃん。

もちろん、小学校と同じように公立・私立アリです。
公立は小学校と同じ、カレンダー通りの平日登校。
私立は学校によっていろんなカリキュラムがあっていいと思います。
「子供が小さいうちはしばらく一緒に過ごしたい」というご家庭のために、基本はしまじろう的な通信教育(赤ちゃんのうちはお母さんのための子育て支援ブック的な)で、月イチとか週イチとかは登校なんて学校があってもいいと思います。
家庭訪問を「登校」とする学校があってもいいと思います。
登校は短時間でも構いませんし、お母さんやお父さんと一緒に授業を受けてもいいと思います。
とにかく、私立は規定の要件を満たしていれば自由で。
当然、公立にはお母さんの労働日数・時間に関わらず希望すればみんな必ず入れます。
義務教育なんで。

公立の場合は、放課後の部活(ぬりえとかおりがみとか)も完備です。
赤ちゃんのうちは寝るのも部活です。
部活があれば、お迎えが遅いご家庭も安心です。
早くお迎えに行けるときは、部活はサボっても全然構いません。
あ、私立だと「単位制で24時間365日のいつでも登校していいですよ~」ってな学校もアリですよね。

放課後部活システムは、せっかくなので小学校でもやりましょう。
周りでちょいちょい聞くんですよ。
「学童に入れない。仕事あるのにどうしよう」って。
低学年じゃまだまだひとりでお留守番できないから、学童に入れなくてお仕事辞めざるを得なかったお母さんもいて。
近くにおじいちゃんおばあちゃんがいるとお願いできることもあるかもしれませんが、私みたいな地方出身者で都会で働いてる身にとっては、仕事しながらの出産、子育て、めちゃめちゃハードル高いです。
(まあ私は子供いないんですけど)

義務教育となると国がお金を負担することになります。
どえらいことになるだろうなぁ。
でも、今国や地方自治体でやってる子育て支援とかの財源をこの「0歳児からの義務教育」に全部ぶっこんじゃいましょう。
足りるかどうかは分かりませんが。

教員は、現在の保育士、幼稚園教諭からシフトして。
幼児用の教員・保育・保健師的な免許作って。
義務教育となればたくさんの教員・講師が必要となりますし、雇用もどどんと増加!

部活に特化した資格があってもいいと思います。
おりがみとかあやとりとか、体操とかサッカーとか、そういうのが教えられる人にこの免許取ってもらって部活の講師に。
部活オンリーだと短時間労働になるでしょうから、リタイヤ組の人材も活用。

0歳児からの義務教育なので、出生届けを出した時点でもうその手続きは始まります。
家庭側も、行政側も、その手続きがスタートします。
未就学児で問題となっている、虐待や所在不明児の問題もなんらかの手を打てることが増えると思います。

だって全員登校するんですから。
平日毎日でも、週イチ月イチでも、お子さんの顔が見れるんですから。
働いてなくても、家にお子さんとふたりっきりだとお母さんの心が不安定になりがちだったりしますし、そういう手助けにもなると思います。

あと、病児保育も充実させましょう。
近くにおじいちゃんおばあちゃんがいるとお願いできることもあるかもしれませんが……ってやっぱ同じなんですけどね。

って感じでいかがでしょうか?
0歳児からの義務教育。
ダメですかそうですか……。

子供、持てるもんなら欲しい!今ひとりっ子だけどもうひとり!ふたり欲しい!って人、たくさんいるんですよ。
でも環境がないんですよ。ほんとに。

養育費や教育費を考えると夫婦でガシガシ稼がなきゃだし、でも仕事しようと思ったら保育園いっぱいだし、うまいこと保育園入れても熱出したら仕事ほっぽり出さなきゃだし、そうなると仕事ができないし会社にも迷惑かけるし……産めねーよ!ってね、なっちゃうんですよやっぱり。

以上、もう今から結婚して妊活して……を考えることすらできなくなった岡田さんからの提案でした。


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プロフィール

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岡田真理・著
(文藝春秋社)


よくわかる自衛隊 (楽しい調べ学習シリーズ)



志方俊之・監修
岡田真理・文
(PHP研究所)



―岡田真理―
フリーライター。昭和52年生まれ、福岡県香春町出身。同志社大学工学部中退。平成17年、陸上自衛隊予備自衛官補(一般)に志願。50日間の教育訓練を経て、平成19年、予備自衛官に任官。現在も任用継続中。全国の陸海空自衛隊各部隊を取材し、「女子高生にも分かる国防」をモットーに執筆活動を行う。

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