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■輸送学校&体育学校 その2

さて、お次は体育学校。
ロンドンオリンピックで2つの金メダル、2つの銅メダルを獲得した選手を輩出した体育学校です。

体育学校は、オリンピック選手がいるところ……と思われがちですが、体育学校の任務はそれだけじゃありません。
「自衛官の体力を維持向上させるための、指導者の育成」という自衛隊にとってとても大きな任務を……ってこれ前に書いたな。たぶん。

ああ、あったあった。
オリンピックと自衛隊体育学校だ。
やっぱ書いてるわ。
もう最近ボケボケであーやだやだ。

「体育学校とは」の詳しくは上記リンクをご覧いただくとして、今回は学校内の施設をうろうろ見学させてもらってきました。
屋内のトレーニングジムに、各競技別の練習場(道場)。

ボクシングの練習場では、実際にリングにも上がらせてもらいました。
ロンドンオリンピックで銅メダルを取った、清水3尉も実際に使っていたリング。
光栄でございます。

ボクシングのリングというものに上がるのが初めてだったんですが、テレビで見るよりずっと狭く感じました。
こんな小っちゃなとこで殴り合いやるのか……怖ぇ……観客がわーわー言う中、こんな狭いとこで殴り合い……怖ぇよ。
んで、リングのマット……という言い方でいいんでしょうか、結構固かったです。
殴られてこんなとこに倒れるって……嫌だ嫌だ絶対嫌だ。

ボクシング、絶対やりたくないスポーツナンバーワンになりました。
まあ、誰も私なんかにやれとか言わないでしょうけど。
体力もそうですが、精神的にもタフなスポーツだなぁ……選手のみなさん、ほんとすごいです。今更ですが。

そしてレスリングの練習場。
ロンドンオリンピックでは小原1尉、米満3尉が金メダル、湯元2尉が銅メダルと大活躍の体育学校レスリング……のマット、こちらも上がらせてもらいました。
うん、こちらはボクシングよりふわふわでした。
安心しました。
そりゃあんな取っ組み合いやるんだもんな。
固かったらケガするわ。

フェンシングの練習場では、選手の方がわざわざ電気(という言い方でいいんでしょうか)をつないでくれて、どうやったら一本(という言い方でいいんでしょうか、いやこれは違う気がする)のランプが付くのかとかを実演してもらい、そしてウエイトリフティングの練習場ではこちらも選手の方から「スナッチとジャークの違い」という初歩にもほどがある競技の説明をしてもらい、いや忙しい選手になにやってもらってんだよ。
プロ選手なんだからもっと聞くことあるだろうと自分でも思うんですが、野球以外のスポーツはからっきし知識がなく、いやほんとすみません。

突然乱入してきた見学者なのに、選手のみなさん親切に応対してくださって、「こんにちは!」「お疲れ様です!」と元気にごあいさつしてくれて、おばちゃんジュースでも差し入れようかとよっぽど思いましたが邪魔だろうからやめときました。

その他にも柔道、射撃、陸上競技などなど見せて頂き……いよいよ一番見たかったところ!!
お馬さん!!!!!

体育学校には、近代五種で使う(使うという言い方はどうなんだ、まあとりあえずすみません)お馬さんたちがいます。
近代五種は、ランニング・射撃・フェンシング・水泳・馬術の総合競技。
なので、馬術用にお馬さんがいます。

厩舎に行くと、穏やかな顔をしたお馬さんたちが出迎えてくれ……でけえ!!!!!
いや、今までも競馬場のパドックとかでサラブレッドを見たことはあるんですけど、こんな間近で見たら……めっちゃでけえ!!!!!

そしてもひとつびっくりしたのが……全く臭くない!!!!!
普通、動物が多数いるところって、どんなに心がけてもやっぱりニオうじゃないですか。
どんなにがんばっても、やっぱり消せない独特の空気が鼻につくじゃないですか。
でも、ここではそれがまったくないんです。

でも、お馬さん一頭一頭の毛並みやお部屋をじろじろ見てたらその理由が分かりました。
すんげー手入れされてるんです。
床はきれいなおがくずが敷き詰められてるし、毛並みはツヤツヤだし、たてがみはきれいに切り揃えられてるし。

ご案内してくださっていた方によると、「馬も選手が手入れして掃除もやってるんですよ」とのこと。
ああ、なるほど。自衛隊クオリティか。
迷彩服にビシィィィっとアイロンかけて、靴をピカピカに磨くあの自衛隊クオリティか。
それを馬にもやると、こんなに臭くないお馬さんと厩舎が出来上がるのか。

お馬さんたちの目を見てたら、「あーこの子たち、めっちゃ愛情たっぷりで選手たちに可愛がられてるんだろうな~」というのが伝わってきます。
前髪(額に下がってるたてがみ)も、お馬さんによってパッツンに切り揃えられてたり、ちょっとワイルド風に眉間だけちょい長めだったり、選手の愛情(と好み)が込められてるんだろうな~と。

どの競技の選手でも、シューズなんかの道具はきちんと手入れをしていると思いますが、馬術や近代五種ではその「道具」にお馬さんも含まれます。
ただでさえトレーニングで忙しいだろうに、道具の手入れに「生き物のお世話」も含まれる競技……大変だなぁ。
でもその分、競技の楽しさもあったりするのかな。

射撃、フェンシング、馬術という日本人にはなかなか馴染みの少ない競技が含まれている近代五種なので、ヨーロッパ勢に比べるとどうしても日本人選手は苦戦を強いられます。
でも、近代五種……すんげー興味が沸いてきました。

東京オリンピックは絶対応援に行こう。
若い世代の運動能力の高い子たちに、近代五種にチャレンジしてもらえたらいいなぁ。
いい選手が入るといいなぁ。
射撃、フェンシング、馬術の経験がなくても、「走れる水泳選手」だと、近代五種の選手になるのに有利なんだそうですよ~。
そこの走るの得意なジュニアスイマー! ぜひ近代五種で東京オリンピック出場を!!

最後に体育学校広報展示室へ。
で、米満3尉の金メダル触らせてもらいました~~!!!

IMG_1548.jpg

ってか先週も今週もちゃんと写真を撮って載せるべきだったなぁと反省しています。
文字だけより、やっぱり写真があったほうが。
唯一撮った写真が「メダルメダル~~~~!!!」ってね。すみません。

過去のオリンピックで体育学校の選手が取ったメダルも展示されてたんですが、ロンドンのがひとまわり大きかったです。
そしてずっしり重く……いや、これほんと重いですよ。
首から下げてたら肩こるよこれマジでってくらい。

最初はひゃーひゃー触ってましたが、この重みは米満3尉がこのメダルを取るために重ねた努力の重み。
おいそれとは触れないなぁ、私なんかが気軽に触っちゃいけないものだよなぁこれって……とか言いながら結局最後までひゃーひゃー触ってたんですけどね。
失礼しました。


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■コメント

■Re:輸送学校&体育学校 その2 [安藤 昌之]

クレー射撃と水泳(ダイビング)の経験は豊富ですが・・
ただヘタクソですが農耕馬も馬ですから乗ったことありますよ。
裸馬でしたから田圃に振り落とされました。
フェッシング経験無し、陸上、まるっきり駄目、見てるだけで
息がハーハー足はガクガクします。
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岡田真理・著
(文藝春秋社)


よくわかる自衛隊 (楽しい調べ学習シリーズ)



志方俊之・監修
岡田真理・文
(PHP研究所)



―岡田真理―
フリーライター。昭和52年生まれ、福岡県香春町出身。同志社大学工学部中退。平成17年、陸上自衛隊予備自衛官補(一般)に志願。50日間の教育訓練を経て、平成19年、予備自衛官に任官。現在も任用継続中。全国の陸海空自衛隊各部隊を取材し、「女子高生にも分かる国防」をモットーに執筆活動を行う。

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