■【質問】予備自衛官の福利厚生は? 試験範囲は?

そろそろ予備自衛官補の採用試験の季節ですね。
というわけで、今日は予備自(補)に関する質問をふたつ。


【質問】
予備自衛官を考えている者ですが、補から予備自衛官となった後の福利厚生は年5日間の講習の給料以外にあるでしょうか
直接的なサービスだけでなく、自衛隊関連のイベントに参加しやすいといった類の内容でも構いません


【回答】
「福利厚生」と呼ぶものかどうかは分かりませんが……。

手当は、訓練1日につき8100円がもらえます。
年5日の訓練で、8100円×5=40500円。
これは、「訓練招集手当」と呼ばれます。

これとは別に、予備自衛官に任官している間は月に4000円の手当がもらえます。
「なんかあったらいつでも行きまっせ」という「待機」の状態に対して支払われているものだと思います。
(違ったらすみません)
これは、「予備自衛官手当」と呼ばれます。

そして防衛招集や災害招集に応じて出頭した場合は、その日数などに応じた手当がもらえる……と思うんですが、私は出頭したことないのでいくらなのかは分かりません。すみません。

あと、福利厚生的なものでは、「防衛省共済組合」の恩恵を予備自衛官も預かれることがあります。
ホテルがちょっと安く泊まれたりとか。
私も京都に住んでたときは、取材なんかで市ヶ谷のホテルをちょいと安く使わせてもらいました。

イベントに参加しやすい……は、訓練なんかで知り合った自衛官の方(地本の方とか)に、「もしチケット余ったら連絡ください!」とお願いしといたら、ひょっとしたら行けることもあるかもしれません。
でも総火演とか音楽まつりとかの入手しにくいチケットは難しいかもしれませんね~。
希望者が多いからこそのチケット制なんでしょうし。

地域によってイベントなどもさまざまだと思うので、地本の予備自補や予備自衛官の担当の方に聞いてみてください!


【質問】
予備自衛官の試験対策を行っているのですが、試験内容や傾向がわからずに自衛官候補生用の問題をやっています。
試験範囲や過去問を入手する方法はないでしょうか。


【回答】
予備自補試験の過去問……あるんでしょうか。

私も試験前は、本屋さんで自衛官候補生(当時は「任期制自衛官」という名前でした)の過去問を買ってやってました。
社会の中では地理歴史公民の中からどれが出やすい……理科では物理生物地学化学の中からどれが出やすい……とかの傾向は、自衛官候補生の試験も予備自衛官補の試験も似ているような気がします。

あ、あくまでも、私の「気がします」ですよ!
ヤマ張って外れたらすみません。

試験範囲は、私のときは地本の方に聞いたら「中学校の範囲まで」とのことでしたが、これも今は変わってるかもしれません。

こちらも、地本の方にお問い合わせを。
募集案内所に試験に詳しい方がいると思うので、時間のあるときに出向いていろいろ聞いてみてください。
担当の方がめちゃめちゃ忙しいときじゃなかったら詳しく教えてくれると思います。
事前に電話してアポ取っとくのも手かも……。

試験受ける前は、町の募集案内所でも「敷居の高い自衛隊」に感じるかもしれませんが、みなさん怖くない優しい方ばかりなので(顔は怖いかもしれませんが)、ぜひ一度足を運んでみてください!

予備自補の試験、個人的には筆記よりも面接が大事だと思います。
(もちろん筆記も大事ですが)
なぜ自分が予備自補になりたいのか、どんな思いで志願したのか、一度考えをまとめて、口に出して練習をしとくと本番でもテンパらずに言えると思います。
受け答えは、大きな声でハキハキと!
がんばってください!


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プロフィール

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岡田真理・著
(文藝春秋社)


よくわかる自衛隊 (楽しい調べ学習シリーズ)



志方俊之・監修
岡田真理・文
(PHP研究所)



―岡田真理―
フリーライター。昭和52年生まれ、福岡県香春町出身。同志社大学工学部中退。平成17年、陸上自衛隊予備自衛官補(一般)に志願。50日間の教育訓練を経て、平成19年、予備自衛官に任官。現在も任用継続中。全国の陸海空自衛隊各部隊を取材し、「女子高生にも分かる国防」をモットーに執筆活動を行う。

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