■我が家のたからもの

■我が家のたからもの ~おともだち編

今日は、我が家のおともだちを紹介します。


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トイレの棚に鎮座しています。
「カシの木おじさん」と呼んでいますが、にこぷんのカシの木おじさんはもっとふてぶてしい顔だったような気がします。
これは、17歳の誕生日に友達がプレゼントしてくれました。
来週、その友達と飲む約束をしています。
あの頃お互い女子高生だった私たちも、もう立派なおばはんです。
久々に会うので楽しみです。


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これも17歳の誕生日プレゼントです。
自分から自分への。
小倉の旦過市場入口近くにある時計屋さんで見つけて、欲しくて欲しくてたまらなくて、でも29800円という高校生には手の届かないお値段で、でも欲しくて欲しくて毎日通ってガラス越しに眺め続け、「そういえばもうすぐ誕生日だ……。よし!」と一大決心をしてお年玉を握りしめて買いに行きました。
嬉しすぎてみんなに見せびらかしました。
以来、私の宝物となったこの時計。
大学受験も、初出勤も、自衛隊の訓練も、全部この時計が大事な時間を教えてくれました。
バンドはボロボロになって、付け替えました。
が、半年前、とうとうボディが剥がれてバンドが付けられなくなってしまいました。
カシオに持ってったら「古い商品なので、もう修理部品がありません」と言われてしまいました。
17年で、引退のときを迎えた時計。
29800円という買い物は、高校生には大きな決心が必要でしたが、17年も愛用したことを思えばいい決心だったなーと思っています。


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くまさんです。
ディック・ブルーナのブラックベアです。
これも17歳のとき……と言いたいところなんですが、買ったのは29歳。
毎日家と会社の往復だけで、友達もおらず寂しさが爆発し、家でうどんをすすりながらネットでぽちりました。
以来の大事な大事なお友達です。
30超えてぬいぐるみがお友達というものイタいですが、でもこういうヤツがひとりいれば寂しさは紛れるもんです。
「いってきます」「ただいま」を言える相手がいるってだけで。
ぬいぐるみ相手に「いってきます」「ただいま」を言う30女はやっぱイタいですかそうですかすみません。
こいつが来てしばらくすると、会社でもお友達ができ、そして会社近くの飲み屋に通うようになってそこでもお友達ができ、楽しく日々を送れるようになりました。
東京に引っ越してからはまた友達もおらず……の生活に戻りましたが、こいつが家飲みの相手になってくれました。
今はまたなじみの飲み屋さんも何件かできて、楽しく過ごしています。


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ひこにゃん。
数年前までは、あんなモチのどこがかわいんだか……と思ってましたが、あるとき仕事でひこにゃんの画像が必要になり、彦根観光協会さんに問い合わせたら「この中から使ってください」と大量の画像を頂き、「どれを使おうかな~~」と数時間ひこにゃんとにらめっこしてるうちにハートを鷲掴みされました。
ひこにゃん……あんたかわいいじゃないか!! いやかわいすぎるよ!!!
このぬいぐるみは手のひらサイズです。
前の会社でひとり休日出勤なんかのときは、こっそり連れてってパソコンの前に置いて仕事に付き合ってもらってました。
くまはでかいのでお留守番でした。


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えんぴつ立て。
というか、SDFヌードル(シーフード)の空容器。
とても軽いので、中身が少ないとすぐ倒れます。
ので、普段はあまり使わないようなペンもぎゅうぎゅうに詰めてます。


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パソコンデスクの引き出しに詰まったカロリーメイト。
原稿に追いまくられて、冷凍してあるごはんをチンするくらいの余裕もないけどでも腹減ったー!! ってなときにとりあえずぼりぼり食べてます。
箱買いしたので大量にあり、震災のときに救援物資で送ろうかと思いましたがよく見たら消費期限が昨年末でこれはあまりに失礼なのでは……と結局引き出しに入ったまま。
消費期限の切れた大量のカロリーメイト。
とりあえず昨日食べてみましたがお腹は元気なのでもうしばらく食べようと思います。


なんで急にこんな写真を撮り始めたのかというと、新しいデジカメを手に入れて浮かれてるからです。
でもこうして見ると、初めてブログらしいブログになったなーとも思います。
このシリーズ、またやるかもしれません。


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■我が家のたからもの ~自衛隊編

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この段ボールには、自衛隊訓練グッズが入っています。
訓練に行くときはこの段ボールの中身をかばんに詰めて出頭します。


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耳栓。
射撃の必需品。
落っことして失くさないように、ヒモを襟元のファスナーとかボタンに括りつけます。
『いざ志願!おひとりさま自衛隊』に書いた、下衆な一発ギャグに使われてしまったかわいそうな耳栓くんです。


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迷彩ドーラン。
擬装するときに、顔に塗りたくります。
私はこの擬装メイクが下手くそで、ただのゴングロになってしまいます。
ちーとは練習しようかと買ってみたんですが、まだ未使用です。


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名札。
マジックテープで胸に貼りつけるんですが、布に印刷してあるのにうっかり洗濯してしまって薄くなりました。
「岡田」の左に書かれてるのは「京都」。
「京都地本協力本部所属」という意味です。


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迷彩シャツ。
迷彩服の下に着ます。
駐屯地に出頭して着替える時、まずこのシャツを着て「おっしゃー! 訓練だー!」と気合が入ります。


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靴手入具袋。
自衛官さんたちは毎日靴磨きをします。
すぐドロドロになりますが、朝はぴっかぴかです。
ので、みなさんブラシとか靴墨とかを持っています。
それらを入れるための袋……なのですが、この袋を使ってる人はまだ一度も見たことありません。
でもなんだか味のある袋なので思わず買ってしまいました。


この夏に、今年度の訓練に出頭する予定です。
久々にこいつらも日の目を見ます。
今年の目標は、体力検定1級+射撃40点!! ……と豪語しておきます。
うーん……。とりあえず走りに行こうかな。


■我が家のたからもの ~蔵書編

一人暮らしを始めたのは18歳の春。
以来、8回お引っ越しをしました。
一番かさばるのは本なので、たんび心を鬼にして捨てる本、残す本をよりわけました。
その8回の選抜をくぐり抜け、今なお本棚に並ぶ蔵書たち。


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捨てられない第一位、吉村昭。
これはもう捨てられません。
私の文章の師です。
「え? 吉村昭が師でこの文章?」とよく言われますが。
いいじゃん別に。
「吉村昭読んだことないんだけど、なにがおすすめ?」と聞かれたら、必ず『海の史劇』と答えます。
日露戦争は『坂の上の雲』より『海の史劇』派です。
(まあ、別モノっちゃあ別モノですが)
つーか、あれ? 本棚に『海の史劇』がない……。
誰かに貸したっぱか?
つーか「貸したっぱ」って方言か局地的なスラングか?
「貸したまま」「貸しっぱなし」という意味なんですが、そういや最近周りで聞いてないな……。


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『日本の歴史』全26巻(+別巻図録5)。
初版は昭和40年。
なんでこんな古い本を持ってるのかというと、頂き物だからです。
京都にいたころ、飲み屋さんである方とお友達になってもらいました。
昭和2年生まれのジェントルマン。私のちょうど50歳上。
舞鶴工廠で回天の工場で働いたこととか(10代のころだったので、回天には直接関わらなかったそうですが)、徴兵されて受けた訓練のこととか、京都にGHQが来たこととか、清水寺にヒットラーユーゲントが来てこの方のおばあさんが見に行って「男前やったわあ」と言ってたこととか、いろんなお話を聞かせてもらいました。
毎週水曜日がこの方との待ち合わせの日で。
私は日本史がパッパラパーで(というかお勉強自体がパッパラパーなんですが)、幕末とか明治とか昭和とかの本で読んだ知識しかなく、この方が日本史の先生でした。
で、「日本史を勉強したいなら、ええ本をあげるわ」と。
重いのに、毎週ちょっとずつ持ってきてくれて。
飲み屋の女将さんに「いやあ~その本、私が欲しい思ってたんえ~!真理ちゃんええなあ~!大事にしいや~」と羨ましがられながら。
「歴史の本は、編纂する人によって大きく違う。あなたはこの本がええと思う」と、その方が大事にしていた本を全巻くれました。
読むのが遅いので、ちょっとずつしか読み進められませんが、本当に分かりやすくておもしろい本です。
「教科書もこんくらい面白かったらちったあ読んだのに」と思うくらい。
まあ、教科書には限界があるんでしょうけど。
家が火事になったら真っ先に持ち出す物ナンバーワンはこの本です。
でも重くてたくさんなので全部持ち出せる自信がありません。
なので、絶対に火事を起こさないように気を付けています。


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『行け!稲中卓球部』。
高校時代から集めた、言わずもがなの稲中。
捨てられません。
有名な本なので、もし捨ててもまた手に入れる術はあるのに、捨てられません。
今でも何度も読み返します。


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おおひなたごう。
これも捨てられません。
読み返します。
本の隅から隅まで、ページいっぱいに詰められた「読者を楽しませよう!」感に脱帽です。
どうやったらこんな脳みそを持てるんだろう。
すごいなあ。


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中崎タツヤ。
これは高校時代からか。中学時代からか。
これも絶対捨てられません。
寝入りのお伴。


しかし自分の本棚を改めて眺めてみると……マンガばっかだなぁ。
「捨てられない」「残す」という選択だと、こうなるのか。


プロフィール

okadamari

Author:okadamari

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岡田真理・著
(文藝春秋社)


よくわかる自衛隊 (楽しい調べ学習シリーズ)



志方俊之・監修
岡田真理・文
(PHP研究所)



―岡田真理―
フリーライター。昭和52年生まれ、福岡県香春町出身。同志社大学工学部中退。平成17年、陸上自衛隊予備自衛官補(一般)に志願。50日間の教育訓練を経て、平成19年、予備自衛官に任官。現在も任用継続中。全国の陸海空自衛隊各部隊を取材し、「女子高生にも分かる国防」をモットーに執筆活動を行う。

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