■メカ的なものにまったく興味のない人が自衛隊の戦車・戦闘機の種類を見分ける方法

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■メカ的なものにまったく興味のない人が自衛隊の戦車・戦闘機の種類を見分ける方法

世の中には、戦車とか戦闘機とかのメカ好きな人たちがいます。
そして、「別に好きでもなんでもないけど見れば何なのかは分かる」という人たちがいます。

一方、「車とか飛行機とか興味ない。サッパリ見分けがつかない」という人たちもいます。
私はこのタイプです。

車でいえば、トヨタもニッサンもベンツも、エンブレムがなければどれがどれだか分かりません。
「これは車」「これは船」「これは飛行機」という区別はつきますが、そこから先の種類はサッパリです。

が、私はお仕事でよく自衛隊のことを書いています。
困ったことに、自衛隊メカにもよくお目に掛かります。
取材するときや記事を書くとき、それらの種類を見分けなくてはならないときが多々あります。

しかし分からんもんは分からん!!

……とばかりも言ってられないので、お勉強しました。
私なりに見分ける方法を探しました。

そして、戦車と戦闘機の種類が見分けられるようになりました。

私と同じように「メカ的なものはサッパリだけど、戦車と戦闘機の種類を見分けられるようになりたい」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてください。
そんな方がいらっしゃるのかどうか分かりませんが。

ではまず戦車から。

自衛隊の戦車には、
・74式戦車
・90式戦車
・10式戦車
があります。

それぞれ「ななよんしきせんしゃ」「きゅうまるしきせんしゃ」「ひとまるしきせんしゃ」と読みます。

これらの見分けポイントは「スカート」です。
戦車はキャタピラにスカートをはいているんですが、このスカートの長さが74式、90式、10式で違うので、スカートを見れば「あ、これは○○式だな」と見分けられるんです。

ざっくり言うと、それぞれのスカートの長さは
74式戦車→パンツ丸出し
90式戦車→ワカメちゃん
10式戦車→80年代スケバン
です。

あ、もちろん丸出しなのはパンツじゃないですよ。
キャタピラですよ。
「キャタピラを覆っているスカート」ですからね。

ちなみにこの「スカート」は正式名称です。
隊員のみなさんもこの部品を「スカート」と呼んでいます。

74式戦車、90式戦車、10式戦車の画像は
http://www.mod.go.jp/gsdf/equipment/ve/
にありますので、スカートの長さを見比べてみてください。

さてお次は戦闘機の見分け方。

自衛隊の戦闘機には、
・F-2
・F-4
・F-15
があります。

さらに今後F-35を導入することが決定していますが、またどれがどれだかワケ分かんなくなるのでとても止めて欲しいです。
いやでも日本の国防のためには必要なのでガマンします。

戦闘機の見分けポイントは、「しっぽ」です。
戦闘機のおしりのところに、上にぴーんとしっぽが生えているんですが(正確には「尾翼」といいます)この数で見分けられます。

しっぽの数は
F-2→ひとつ
F-4→ひとつ
F-15→ふたつ
です。
ので、しっぽがふたつ生えている戦闘機は「F-15」だと見分けられます。

……が!
F-2とF-4のしっぽの数は、どちらもひとつだけ。

なので、しっぽがひとつの戦闘機は、しっぽの下にある大きな穴をチェックしてください。
(戦闘機のおしり部分、しっぽの下の穴なのであるものに例えようとしたのですが、あんまりなのでやめときます)

戦闘機のおしりには、排気のための穴があります。

この穴の数は
F-2→ひとつ
F-4→ふたつ
です。

ので、
・しっぽがふたつの場合→F-15
・しっぽがひとつで穴がひとつの場合→F-2
・しっぽがひとつで穴がふたつの場合→F-4
となります。

F-2、F-4、F-15の画像は
http://www.mod.go.jp/asdf/equipment/
にあります。

といっても、こちらの画像ではF-4の穴が見えないんですが……。
でも、ふたつ穴があるんです!

戦闘機の見分け方はちょっとややこしいでしょうか。
でも、私にはこれ以上のパッと分かりやすい方法が見つからず……。

と、こんな話をすると、メカが苦手ではない人(特に男性)から「そんな方法で見分けなくても見た目が全然違うじゃん!見れば分かるでしょ?!」って言われるんですけどね。

あと、「工学部のエネルギー機械工学科に行ってたクセになんでそんなことも分からないんだ」とも言われるんですが、大学の講義に「戦闘機の見分け方概論」なんてありませんでしたから。
いや、私は大学を3回生の前期で中退してるので、3回生の後期とか4回生でそういう講義があったのかもしれませんけど。
ないでしょうけど。

確かに、戦車も戦闘機も3つ全部が並んでると「形が違うな」と分かるんです。
でも、ひとつだけポンと置いてあって、「さて、これはなんでしょう」と言われたらもうサッパリ……。

「なんで分かんないの???」ってよく言われるんですけどね。
そして「なんで分かんないの???」って言う人の気持ちも分かるんですけどね。

というのも、れにちゃん、かなこちゃん、しおりん、あーりん、ももかちゃんの顔が見分けられない人が私の周りにたくさんいるので。
あ、ももクロの話です。
ももクロに興味がない人は「みんな同じ顔に見える」って言うんですけど、でも私は「全然違うじゃん!なんで分かんないの???」って思いますから。
顔見なくても後ろ姿から全然違うし。
色分けされた衣装じゃなくても、私服の後ろ姿でも全然違うし。

そういう意味では、ももクロはそれぞれ紫、赤、黄色、ピンク、緑とテーマカラーがあるので興味がない人にも分かりやすいですね。

戦車も戦闘機も赤とか青とかで色分けしてくれればいいのに。
まあ、そんな色で目立っちゃ敵からバレバレで国防になりませんが。

さて、今回お送りしました「戦車、戦闘機の見分け方」。
いかがでしたでしょうか。

「よーし!これで戦車と戦闘機は見分けられるぞ!」と自信を持ってもらえる方がいらっしゃったらとても嬉しいです。

しかーし!

自衛隊には、戦車に良く似た「装甲戦闘車」というヤツがいたりします。
戦闘機に良く似た「練習機」というヤツがいたりします。
自衛隊の装備品見分け達人への道はとても険しいです……。

ちなみに、上記の戦車の見分け方は、実は以前にも書いたことがあります。
今回読んでて「あれ?これ前にも読んだぞ」と気付いたあなた。
自衛隊の装備品見分け達人への道は険しくとも、あなたは立派な岡田真理の達人です。

あ、それからヘリの見分け方も自分なりに見つけたんですが……需要はあるでしょうか。
知りたい方はいらっしゃるでしょうか。

ヘリの見分け方は、ニュースとか見るときにちょいと便利なんですよ。
災害派遣とかのニュースで自衛隊ヘリの映像がよく流れますが、ヘリが見分けられれば
「あ、これは救助ヘリだから救助のために来たんだな」
とか、
「これは輸送ヘリだから救援物資を運んでるんだな。あ、避難者を輸送してるのかも」
とかが分かるので。

あんま需要ないでしょうか。
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プロフィール

okadamari

Author:okadamari

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岡田真理・著
(文藝春秋社)


よくわかる自衛隊 (楽しい調べ学習シリーズ)



志方俊之・監修
岡田真理・文
(PHP研究所)



―岡田真理―
フリーライター。昭和52年生まれ、福岡県香春町出身。同志社大学工学部中退。平成17年、陸上自衛隊予備自衛官補(一般)に志願。50日間の教育訓練を経て、平成19年、予備自衛官に任官。現在も任用継続中。全国の陸海空自衛隊各部隊を取材し、「女子高生にも分かる国防」をモットーに執筆活動を行う。

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