■ハイチPKO

■ハイチPKO

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昨年度の予備自衛官訓練でもらった賞状。
嬉しすぎて冷蔵庫に貼ってます。
(嬉しいならちゃんと額に入れろよとも思いますが……)

こうやってネットに載せるとき、連隊長のお名前を消すべきかどうかしばし悩みましたが、新聞にもネットにもばんばん出てるお名前なので今更か。

この足立連隊長、現在はハイチPKOの第4次隊隊長として灼熱のハイチで復興支援をされています。

ハイチで大地震が起きたのは昨年1月。
すぐに自衛隊からも国際緊急援助隊が救援に行き、そして2月からは復興支援PKO開始。
PKOはまず1次隊として中央即応連隊が3月まで活動しました。
そして2次隊は第27普通科連隊が8月まで、3次隊は第39普通科連隊が今年2月まで、そして現在は4次隊の第36普通科連隊がハイチで活動中です。

第36普通科連隊があるのは、兵庫県の伊丹駐屯地。
阪神淡路大震災のときは、災害派遣要請が来る前に、真っ先に救助活動を行いました。


※本来なら、災害派遣要請が来る前に災害派遣活動を行うことはできません。
が、災害派遣には、「駐屯地・基地の近所で火災などがあったときは、要請がなくても出動OK」な「近傍派遣」というものがあります。
阪神淡路大震災では阪急伊丹駅が倒壊しましたが、伊丹駐屯地の近所だったため、第36普通科連隊が派遣要請前に救助活動を行うことができました。


ハイチPKO4次隊が派遣されたのは2月。
活動中の第36普通科連隊のみなさんが今回の震災を知ったのは、日本から遠く離れたハイチでのことでした。
おそらくは、阪神淡路のことを思い出され、今すぐに帰国して東北に向かいたいという気持ちもあったのではと思います。

でも、PKOも自衛隊の大切な任務。
国際社会に貢献するため、ハイチの復興も進めなくてはなりません。

複雑な心情もあるかと思いますが、どうぞみなさま無事の任務完遂、そして帰国をお待ちしています。

冷蔵庫を見る度に思いを馳せる、もうひとつ進行中の震災復興活動のおはなしでした。

(偉そうに「第二位」の賞状を載せましたが、何人中の二位なのかはナイショです)


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岡田真理・著
(文藝春秋社)


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志方俊之・監修
岡田真理・文
(PHP研究所)



―岡田真理―
フリーライター。昭和52年生まれ、福岡県香春町出身。同志社大学工学部中退。平成17年、陸上自衛隊予備自衛官補(一般)に志願。50日間の教育訓練を経て、平成19年、予備自衛官に任官。現在も任用継続中。全国の陸海空自衛隊各部隊を取材し、「女子高生にも分かる国防」をモットーに執筆活動を行う。

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