■荒れる成人式

■荒れる成人式

月曜日は成人の日でした。
新成人のみなさま、おめでとうございます!

今年の成人式でも、各地でやんちゃさんたちが大はしゃぎしてたようですね。
特に北九州市の成人式がインパクト大だったようで、ネット界隈でも話題になったおかげで周囲から「おめーの地元、頭大丈夫か?」とお褒めのお言葉をたくさん頂きました。

あ、私の出身は正確には北九州市のお隣にある香春町というところなんですが、中学高校が北九(北九州は、「北九(キタキュー)」と略されています)だったこともあり、北九州市も地元扱いされることが多いです。

ご参考までに、今年の北九の成人式のようす。
http://matome.naver.jp/odai/2142096691183591401

今年はスペースワールドじゃなくてメディアドームだったんですね~。
昨年まで、北九の成人式は毎年スペースワールドで開かれていて、私の年もスペースワールドでした。
香春町の成人式と北九州市の成人式のどっちに出てもOKだったんですが、タダでスペースワールド乗り放題なんて素晴らしすぎるイベントがあったら当然北九のほうがいいよな~とか思いつつ、まあ以前書いたとおり入院しちゃったんですけど。

やんちゃさんたちが派手な衣装で大はしゃぎしてると、「みっともない」とか「成人の自覚あんのか」とか眉をひそめる方が多く、もちろんそういうご意見はごもっともだと思います。

でも私は、彼らをもうちょっと大切にしてもいいと思うんです。
地方都市だと、私みたいに若い頃地元にすんげー世話になっておきながら大人になったら地元を離れて地元になんの貢献もしない人間がたくさんいるワケですが、一方やんちゃさんたちの大半は地元を離れずに地元でお仕事をしたり子供を持ったりします。
私みたいな人間は、彼らに感謝こそすれ苦言を呈する資格なんかこれっぽっちもないんです。

そこで提案。
彼らやんちゃさんたちに、心おきなくもっともっと大はしゃぎをして楽しんでもらうべく、正式に晴れ舞台を用意するってのはいかがでしょうか。
「ここなら思う存分やっていいよ。だから他の場所ではダメだよ」って場を用意すれば、混乱も防げますし。

例えばですね、成人の日は小文字通り(というのが小倉の中心部にあります)あたりを車両通行止めにして、彼らに思う存分パフォーマンスをしてもらうわけですよ。
阿波踊りみたいにチームに分かれて、パフォーマンスしながら通りを歩いてもらって。
旗を持って練り歩くも良し、スピード落としてパラリラとバイクを走らせるも良し。
いや、バイクは危ないなさすがに。デコチャリで我慢してもらおう。

もちろん、パフォーマーはやんちゃさんたちだけに限りません。
中学の同級生同士でよさこいみたいなダンスパフォーマンスをしてもいいですし、高校の吹奏楽部仲間でマーチングやるのもいいですし、高専ロボット部のみなさんが作ったロボットを行進させても楽しいと思います。
成人としての目標をプラカードにして大宣言してもいいですし、地元企業で社会人やってる人はここぞとばかりに自分の仕事や会社をPR!
北九らしく、小倉祇園太鼓をやるのもいいと思います。
お手製の祇園山傘を作って披露するのもいいと思います。
パフォーマンスをするのに気が進まなければ、見て楽しむのもアリですし。

通りには審査員がいて、優勝チームを決めて表彰するなんてのもいいんじゃないかと思います。
優勝者のほかに、審査員のCHAGEさんが選ぶ歌唱賞、松尾スズキさんが選ぶ主演女優賞、草刈正雄さんが選ぶ男前賞、宮本隆治さんが選ぶアナウンス賞、原口あきまささんが選ぶ演芸賞、北条司さんが選ぶマンガ賞、リリー・フランキーさんが選ぶアブノーマル賞、なんて審査員特別賞もアリ。
あ、審査員候補者は北九出身の方から勝手に選出しました。

要はお祭りですね。
成人の日のお祭り。

これまでの成人式で、おそろいの派手な衣装を着て大はしゃぎしているやんちゃさんたちを見てると、「ひょっとしてこの子たちはお祭りがやりたいのかな?おそろいの衣装を着て御神輿わっしょいするような盛り上がりが好きなのかな?」という感もあり、「だったらやればいいんじゃん、お祭り!」と思うんです。

北九州ど派手成人式 子どもから卒業「目立ちたい」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_kitakyushu_keichiku/article/138374
の記事にもあるように、目立ちたいんだったらみんなで目立って見物して楽しめばいいんじゃないかと。
成人の主張や来賓のあいさつもプログラムに組み込んで、「成人式祭り」を開催すればいいんじゃないかと。

北九には「わっしょい百万夏まつり」というのがあって、期間中は小文字通りが通行止めになるので、運営や警備なんかのノウハウもあると思うんです。
北九の人って、お祭り大好きだと思うんです。
そのノウハウとパワーで、これから北九を支える新成人の盛り上がりを日本中に見せつけてやればいいと思うんです。
新成人以外の人も、沿道でお祭り見物をして、声援を送って、みんなで新成人をお祝いすればいいと思うんです。
お祭り目当てに観光客が来てくれたら万々歳。
こんだけネットやワイドショーとかで話題になるんだったら、使わない手はないと思うんですよ。
眉をひそめられがちなやんちゃさんたちに、あえて観光資源になってもらうという発想の大転換。

北九州市さん、いかがでしょうかこれ。
やってみませんかこれ。
ダメですかそうですか……。


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プロフィール

okadamari

Author:okadamari

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岡田真理・著
(文藝春秋社)


よくわかる自衛隊 (楽しい調べ学習シリーズ)



志方俊之・監修
岡田真理・文
(PHP研究所)



―岡田真理―
フリーライター。昭和52年生まれ、福岡県香春町出身。同志社大学工学部中退。平成17年、陸上自衛隊予備自衛官補(一般)に志願。50日間の教育訓練を経て、平成19年、予備自衛官に任官。現在も任用継続中。全国の陸海空自衛隊各部隊を取材し、「女子高生にも分かる国防」をモットーに執筆活動を行う。

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