■自衛隊図鑑

■自衛隊図鑑

野球ばっかりじゃなくて、お仕事も予備自訓練もちゃんとやってます。
ってのを今日は言っとかないと。
ずっとカープカープ言ってるし。

現在、ちょいとおもしろいお仕事をやってます。
子供向けの、自衛隊図鑑的な本です。

1週間で86ページと言われたときは会議室から逃げ出そうかと思いましたが(まあ、ちょうど予備自訓練と重なってしまってこんなスケジュールに……という完全に自分のせいなんですが)、しかし
「子供に分かりやすく国防を伝えられるのは、10年前まで子供以下の国防知識しか持ってなかった岡田だけだ!」
と無理矢理奮い立たせました。

とは言え、「島嶼防衛を小学生にも分かるように300文字で書け」とかなんだよこれ。
こんな国語の問題、ある意味東大入試レベルじゃねえの?
心が折れまくりだよ。

「北朝鮮から飛んでくる弾道ミサイルを迎撃ミサイルでどう撃ち落とすのか」を240文字で……さてみなさん、小学生にどう説明しますか?

小学生ですから、字が大きくて文字数がそんなにないんです。
小学生ですから、難しい言葉使っちゃだめなんです。
やさしい言い回しにすると、文字数なんてすぐなくなっちゃうんです。

憲法9条から集団的自衛権、そしてそれにまつわる憲法解釈までを小学生に説明するの、口でも難しいのに……いやもうほんとこれ、今までになく悩みました。

相手がひとりの子だったら、その子の考えや興味に合わせてしゃべることもできるんでしょうけど、不特定多数の子供。
私の書いたものが、生まれて初めて触れる「憲法9条」だったりするワケですよ。
私の書いたもので「自衛隊ってそうなんだ~」とイメージ付けられちゃったりするワケですよ。
既になんらかの考えを持ってる大人じゃなくて、まっさらな子供なワケですよ。
一言一句がその子の考え方の基礎になっちゃうワケですよ。
怖い怖い。

と、怖がってばかりもいられないのでがんばりました。
日本の未来を背負う子供たちが読むものですから。
ひょっとしたら、私の書いた物で日本の将来が変わってしまうかも……というと大袈裟ですが、でも世に出るものを書くのでココんとこは忘れないようにしています。

できるだけ分かりやすく、できるだけ中立的に書いたつもりなんですが、でもこれ、たぶんライトサイドからもレフトサイドからもお叱り受けるんだろうなぁ。
まあ、中立的ってそんなもんだよな。

でも、おしつけがましくなく現状を伝えて、子供たち自身で考えてもらえるように書きました。

ってね、私の意見は書いてないですよ。
あくまでも頂いた資料を元に、ですよ。
それを子供にも分かりやすく翻訳して書いたまでで。
(と今からもう予防線張ってますが)

まだ初校段階なので、これからいろいろ変更されるとは思いますが、とりあえずはひと段落つきました。
発売はまだまだ先ですが、子供たちだけでなく、「つーかそもそも自衛隊とか国防とかってなんなのよ?」という大人が読んでも面白い物になってるんじゃないかな~と思います。

お楽しみにお待ちください!!


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プロフィール

okadamari

Author:okadamari

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岡田真理・著
(文藝春秋社)


よくわかる自衛隊 (楽しい調べ学習シリーズ)



志方俊之・監修
岡田真理・文
(PHP研究所)



―岡田真理―
フリーライター。昭和52年生まれ、福岡県香春町出身。同志社大学工学部中退。平成17年、陸上自衛隊予備自衛官補(一般)に志願。50日間の教育訓練を経て、平成19年、予備自衛官に任官。現在も任用継続中。全国の陸海空自衛隊各部隊を取材し、「女子高生にも分かる国防」をモットーに執筆活動を行う。

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