■【質問】戦闘機パイロットになりたいです。

■【質問】戦闘機パイロットになりたいです。

【質問】
夢見すぎかもですが戦闘機パイロット目指したいです。そこで航空学生と幹部候補生から道があると思いますが航空学生のほうが採用数が多いのは知ってるのですが入ったあとはどちらのほうがなれる可能性は高いのでしょうか?
あと自分はメガネをしてるのですが一応基準は満たしています。しかし動画サイトなどでみれるパイロットの人たちにはメガネしてる人は見かけません。メガネしたパイロット見たことありますか?
知っている範囲で返答していただけるとうれしいです。


【回答】
うわ! 全然答えられへん質問きた!

航空学生と幹部候補生のどちらが戦闘機パイロットになれる可能性が高いか……。
……えー、えー、分かりません。
……というのが正直なところでございます。
役立たずですみません。

陸自は結構知識も増えて来て、海自もぼちぼち分かるようになってきたんですが、空自となるとほんと分からんちんなんですよねー。
……そんなレベルのおばはんの言うこととして読んでください。

私のとても少ない知識……ではございますが、「戦闘機乗りになれるかなれないか」というのは、まずその人の持つ「適性」がとても大きいそうです。
なので、戦闘機パイロットになりたくて航空学生なり幹部候補生なりになっても、適性がなければ戦闘機には乗れない……ということになってしまいます。
まあ、これは戦闘機に限らず、潜水艦だったり戦車だったり、陸海空のどんな職種にも言えることだと思うんですが。

最初っから「なれない」前提の話をしてすみません。

戦闘機パイロットを目指して航空学生や幹部候補生になって、でも適性がなくて戦闘機には乗れず、現在は他の飛行機やヘリコプターのパイロットをされてる方はたくさんいらっしゃいます。
お話を聞くと、みなさんやはり「戦闘機の適性がない」と分かったときはとてもショックで、一度「挫折」を味わわれるそうです。

そりゃそうですよね。
「戦闘機パイロットになりたい」という夢を持って、狭き門をくぐり抜けて入隊して、厳しい訓練に耐えてきて、それなのに……ですから。

しかし、航空学生や幹部候補生として学ばれる中で、他の航空機の重要性や魅力を肌身で知り、ある意味「不本意」だった戦闘機以外の航空機に乗るうちに、ご自身の機やそのパイロットであることに誇りを持つようになるそうです。
実際、「戦闘機パイロットになりたい!」と入隊されて、しかし夢叶わず、現在輸送機やヘリのパイロットをされてる方に何人かお会いしましたが、みなさん現在のお仕事に誇りを持って「この機すごいんすよ!」とキラキラした目でいろいろとお話してくださいました。

私みたいな人間からすれば、戦闘機も輸送機もヘリも全部すげー!!!!! なんですけどね。

いやほんと、「なれない」前提の話をしてすみません。
「航空学生と幹部候補生のどちらが戦闘機パイロットになれる可能性が高いか」が分からないもので。
別のアプローチということでお許しください。

なので、「航空学生と幹部候補生のどちらで入隊するか」は、「戦闘機パイロット」としてだけでなく、「どんな航空自衛官になりたいか」を考えてもいいんじゃないかなーと思います。

「(戦闘機を第一として)航空機を操縦する仕事に就きたい!」のなら、航空学生。
「(戦闘機パイロットを第一として)幹部自衛官として航空自衛隊に貢献したい!」のなら、幹部候補生。

こういうアプローチで、どちらの入隊を選ぶかを考えてみるのはいかがでしょうか……ってね、ほんと的外れな回答ですみません。

地方協力本部や募集案内所などで、募集担当の自衛官さんとはもうお話されましたでしょうか?
募集担当の自衛官さんはいろいろと相談に乗ってくれるので、一度聞いてみてください!

さて、もうひとつのご質問、メガネの戦闘機パイロットさん。

言われてみれば、私はまだ一度もお会いしたことはありません。
ですが、戦闘機パイロットさんからその存在のお話は聞いたことがあります。
「若いパイロットだったらメガネは珍しくないですよ」と。

この方の時代は、まだ裸眼で規定以上の視力がないとダメだったそうで、「視力が落ちないように、いろいろ苦労したんですよ」とのこと。
「今の若い隊員はメガネでも良くなったから、羨ましいような悔しいような気持ちがあります」と。

なので、訓練で対戦相手(仮想航空戦の対戦相手)がメガネを掛けてる方だったら、必要以上に「負けてたまるか~~!!!」と気合が入るそうです。
お気持ちはとても分かるような気がします。

ですが、現在はメガネの視力でもOKになってるので、そしてメガネのパイロットさんもいらっしゃるそうなので、その辺は安心してください。
レーシックはどうだったかなぁ……確かNGだったような……この辺も募集担当の自衛官に聞いて頂くとして。

いやーでも戦闘機パイロットかぁ。
すごいなぁ。
若いうちからすごいとこ目指してるんだなぁ。

「夢見すぎ」なんて言わずに、ぜひ堂々と目指してくださいね!
陰ながら応援しています!
かっこいい戦闘機パイロットになって、お会いできるのを楽しみにしています!


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プロフィール

okadamari

Author:okadamari

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岡田真理・著
(文藝春秋社)


よくわかる自衛隊 (楽しい調べ学習シリーズ)



志方俊之・監修
岡田真理・文
(PHP研究所)



―岡田真理―
フリーライター。昭和52年生まれ、福岡県香春町出身。同志社大学工学部中退。平成17年、陸上自衛隊予備自衛官補(一般)に志願。50日間の教育訓練を経て、平成19年、予備自衛官に任官。現在も任用継続中。全国の陸海空自衛隊各部隊を取材し、「女子高生にも分かる国防」をモットーに執筆活動を行う。

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