■【質問】 人間関係……訓練に耐えられますか?

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■【質問】 人間関係……訓練に耐えられますか?

【質問】
『いざ志願!おひとりさま自衛隊』読ませていただきました。この本を読むまで、あまり自衛隊には興味がなかったのですが、私も予備自衛官になりたいとおもいました。
本を読んで予備自補の訓練が凄く辛いことは、わかったのですが、かりに試験に受かったとしたら、そんな訓練に人間関係がこじれて部活をやめたような人が耐えられますか?
今は、高校1年です。大学生で予備自補になれたらと考えています。

岡田さんの本のおかげで、将来の夢が広がりました!
本を出版してくださり、ありがとうございました。 


【回答】
ありがとうございます!

さて、ご質問。
どんな人間関係でどんなこじれ方をしたのか分かりませんが……。

でも、大丈夫だと思いますよ。
クラスでも部活でもサークルでも職場でもなんでも、人の集合体があれば、その中にいい人やヤな人、いい人とかヤな人とかでもなくただ単に相性の悪い人というのはいると思います。
そこでその場に居たくないと思うようなことがあったとき、「改善を試みる」や「耐える」というのもいい方法ですが、どうにもならなかったら自分の体を悪くする前に「離れる」というのもいい方法だと思います。

なにかを継続している状態からそれを辞めるというのはとても勇気のいることで、辛い状況から離れるというのは決して「逃げ」のひとことで表せるようなものではないと思います。
そっちの方が余計に強い心が必要だったりもしますし。

辞めた後は、なんでこんなことになっちゃったんだろう……とかいろいろ考えてしまうと思いますが、ひと通り省みたら、あとは次に向かっちゃいましょう!

予備自補が、「将来の夢」と思えることなら、ぜひ向かっちゃってください。
ひょっとしたら、予備自補で出会う人の中にも、ちょっとヤな人や相性の合わない人がいたりするかもしれませんが……。
確かに、自衛隊はそんな人たちとも一緒に行動して物事をやり遂げなきゃいけない場です。
でもそんな場だからこそ、ヤな人間関係だけでなく、一生の宝物になるような人間関係もできます。
人間にとって、一番のストレスは「人」ですが、そのストレスを癒してくれるのも「人」なんです。
いろんな意味で濃ゆ~~~~い人間関係に、一度飛び込んでみてください。
体力面や精神面だけでなく、対人面でも「意外と俺できるじゃん」と思うこと、たくさんあると思いますよ。

で、予備自補にまだなってもない人にこんなこと言うのはアレなんですが……。
予備自補の訓練って、50日間ずっと同じ人たちが顔を突き合わせてるワケではないんですよ。
5日間ずつを10回……で、訓練日程は各々のスケジュールとかに合わせて選ぶので、「この人しょっちゅう一緒の訓練になるなぁ」ってのもあれば、「最初の訓練は一緒だったけど、その後は一度も……」ってものあります。

なんで、どうしても「この人ヤだ」とか「この人合わない」とかあれば、その人の次の訓練スケジュールをさらっと聞いといて、自分は別のときに訓練行けばいいんですよ。
そしたらその人とは会わずに済みますから。

実は私もその手を使ったことがあったり……。
ストレスだかなんなんだか胃の調子がどうにもこうにもで訓練受けれる状態じゃなくなってしまって、別日程に……。
まあ大人数いればいろいろありますしねー。

逃げりゃあいいんですよ逃げりゃあ。
どうしても立ち向かわなきゃいけない局面なんか、生きてりゃなんぼでもあります。
立ち向かうのはそんときやりゃあいいんですよ。
逃げれるときは逃げりゃあいいんですよ。
がんばってがんばってどうしようもなくなったときに「離れる」を選択するのは、とても大正解なことだと思っています。

どうしても引っかかる過去のこと、というのは誰しもあると思いますが、だからといって別に将来ずっとそんなことばっかりが起こるワケではないと思いますよ。
そんなこと考えてるヒマがあったら、腕立てでもしましょう!
体動かしたら頭もすっきりしますし。
んですっきりしたらやりたいことガシガシやっちゃいましょう!

ちなみに、

人間にとって、一番のストレスは「人」でだけど、そのストレスを癒してくれるのも「人」

というのは、以前インタビューした山下真司さんの言葉です。
さすが山下真司さん、ステキな言葉を持ってらっしゃいますよね。
お話を聞いてて、取材そっちのけで感動しました。


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プロフィール

okadamari

Author:okadamari

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岡田真理・著
(文藝春秋社)


よくわかる自衛隊 (楽しい調べ学習シリーズ)



志方俊之・監修
岡田真理・文
(PHP研究所)



―岡田真理―
フリーライター。昭和52年生まれ、福岡県香春町出身。同志社大学工学部中退。平成17年、陸上自衛隊予備自衛官補(一般)に志願。50日間の教育訓練を経て、平成19年、予備自衛官に任官。現在も任用継続中。全国の陸海空自衛隊各部隊を取材し、「女子高生にも分かる国防」をモットーに執筆活動を行う。

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