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■「岡田真理をちやほやするオフ会 第4弾」募集開始!

2年以上サボっていましたが、「岡田真理をちやほやするオフ会 第4弾」を決行することになりました。
お店もすんなり快諾してもらえましたので、募集開始します!

あ、初めての方に「岡田真理をちやほやするオフ会」がどういうものかを一応説明しますと……。
その名の通り、「ただただ岡田真理をちやほやする」というオフ会です。
岡田真理のことを愛して止まない読者さんたちが一堂に会し、岡田真理をちやほやしながらみんなで楽しくだらだら飲む、というただそれだけの数時間です。
いつもありがとうございます。
過去3回とも内容をアップしていますので、お時間ありましたら過去記事を漁ってみてください。

では、詳細です。


【岡田真理をちやほやするオフ会 第4弾】
○日時 2018年2月10日(土) 18:00より
○場所 東京都、山手線内のどこか(お店は参加者さんにのみメールでお知らせします)
○会費 5000円(学割4000円)

※お手数ですが、年齢の分かる身分証明書をお持ちください。学割ご希望の方は学生証をお持ちください。当たり前のことですが、未成年者はお酒・タバコ絶対禁止です! ソフトドリンクもご用意します! もうとっくにハタチ超えてるのに当日「身分証明書見せて」って言われても、めんどくさがらずに「あ、若く見えるんだな♪」と喜んでご提示頂けると嬉しいです。

※高校生以下・18歳未満の方は必ず保護者に許可をもらってからご参加ください。できれば保護者の方もご一緒にお越しくださると嬉しいです。

※会場は飲み屋さんです。ので、妊婦さんや小さいお子さん連れの方などなど……タバコの煙とか酒臭さとかもろもろご了承ください。


参加ご希望の方は、2018年1月27日(土)までに

○お名前
○年齢
○電話番号(当日連絡が取れるもの)
○メールアドレス(当日連絡が取れるもの)
○これまでのオフ会参加歴(第1弾のみ参加、第1弾・第2弾・第3弾ともに参加、など)
○「いざ志願!おひとりさま自衛隊」の感想文(面倒なこと言ってすみません。いや、幹事が「この項目入れろ」とうるさくて……と、人のせいにします。感想は短くても、なんだったら「特になし」とか「読んでない」でも構いません)
○ひとこと(学生ですとか会社員ですとか自衛隊が好きとか岡田真理超ラブとか、簡単な自己紹介をいただけると当日心の準備ができるので嬉しいです)

……をコメント欄に書きこんで、「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れて送信してください。
(コメント欄は、下の「Comments」をクリックしたら出てきます)

複数人でご参加の場合でも、お手数ですがおひとりずつご応募ください。
なにか質問などございましたらお気軽に!
(返信は気長にお待ちください……)

※今回も、いつもの方に幹事をお願いしています。ご応募の際にお知らせ頂くお名前や電話番号、メールアドレスなどは幹事さんにもお渡ししますのでご了承ください。数年来の岡田の飲み友達で信頼できる方です。

※人数限定の先着ですので、もしご応募がたくさん頂けた場合は予定より早く締め切らせて頂きます。本当に申し訳ございませんが、ご了承ください。


ではでは、全力で岡田真理をちやほやしてくださるみなさまのご応募を全力でお待ちしています!


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■岡田真理をちやほやするオフ会第4弾!

前回から2年以上空いてしまいましたが、「岡田真理をちやほやするオフ会第4弾」開催します!

2月10日(土)夜@都内某所
の予定です。

詳しくはまたお知らせしますので、「おっ?」と思われる方、心のご準備をお願いします!


■罵詈雑言を浴びたら幸せになる

気が付けば2カ月もブログをほったらかしにしていました。すみません。
で、先日、友人にある話をしていたら「こういう話をブログに書けば?」と言われました。

「ブログに? ……うーん、こんな話が需要あるんかなあ?」
「あるよ! だって今私聞いてて面白かったもん」
「じゃあ書いてみる」

ということで、今回は自衛隊にもカープにも関係のないお話です。
もし面白くなかったらクレームは私ではなく友人へ……と、いつもならこんな調子ですが、今回は「クレームどころか、罵詈雑言はぜひ岡田にガンガンください! 岡田が幸せになれるので!」というお話です。

このブログ、たまに炎上します。
まあ扱ってる話題が話題なのでしょうがないんですが、たまに炎上します。

岡田への励ましなどはとっても嬉しく、また岡田とは違うご意見も「はー、なるほど、そういう考えもあるのか」と、とってもありがたく読ませて頂いているんですが、中には罵詈雑言としか言いようのないお言葉も頂きます。

「お前なんか戦争で死んでしまえ」
「北朝鮮に行ってレイプされろ」

後者はもうただただ「???」なんですが、いや前者も「???」なんですが、まあとりあえず凹みます。
凹むというか、怖いです。
心を持ったひとりの人間から浴びせられる言葉ですからね。
心にグサっときます。

……と以前はこんな感じでそういう言葉を受け取るたびに心がどよーんとして、友達にグチったり、このような罵詈雑言を受けやすい職業の友人・知人にどよどよと相談したりしてました。
グチを聞いてくれ、またアドバイスをくれた友人・知人のみなさま、その節はご迷惑をお掛けしました。ありがとうございます。

しかし、あることを始めてから罵詈雑言を受けても平気になりました。
どころか、罵詈雑言を受ければ受けるほど日々が楽しく幸せになりました。

なにを始めたのかというと、「罵詈雑言を書いてきた人の幸せを祈る」です。
……とこれだけ書くととっても頭がおかしいようですが、まあ聞いてください。

この世には、「功徳を積む」という言葉があります。
電車でお年寄りに席を譲る、道に迷ってる人に声を掛けて案内してあげる、泣いてる子供を笑わせる……いろんな功徳の積み方があります。

中でも、最も功徳ポイントが高いもののひとつといわれていることに、「人の幸せを祈る」があります。
道端に落ちているゴミを拾ってゴミ箱に入れる……例えばこれが功徳ポイント10だとすると、「人の幸せを祈る」は功徳ポイントが100……なのかどうかは知りませんが、「人の幸せを祈る」はかなり高めの功徳ポイントゲット行為です。

ということで、功徳を積むために、罵詈雑言を受けるたび「この人が幸せになりますように」と祈ることを始めました。

罵詈雑言を書いてくる人って、たぶん幸せじゃないと思うんですよ。
幸せだったら「死んでしまえ」とか「レイプされろ」なんて言葉は出てこないでしょうし。
だったら、功徳関係なくても、その人の幸せを祈ることはきっといいことなはずですし。

で、「罵詈雑言を書いてきた人の幸せを祈る」という功徳を積み始めたらどうなったか。
すっげー嬉しくて楽しくて幸せなことがわっさわっさ起きるようになったんです。

まず、カープ戦のチケットを譲ってもらえました。
「一緒に行く予定だった友達が行けなくなったから、見に行こうよ」
「子供が急に熱出しちゃって。代わりに行ってくれない?」
「急に外せない仕事が入ってさあ、行ってきてよ」
立て続けに3回です。
入手困難でカープファンなら誰でも「欲しい!!」となるチケットが、立て続けに3回です。

そして、「会いたいな」とずっと思ってた人に会うことができました。
知人が「その人、友達だよ。今度一緒に飲もうよ」と紹介してくれました。

子供のころから剣道やりたいと思ってたんですが、「一緒にやろうよ」と誘ってくださる方が現れて、剣道デビューできました。
先生も先輩方もみなさん親切で、とっても楽しく続けられています。
筋肉もついてきて体調もすこぶる良いです。

んでひょんなことから美味しいお酒を頂いたり、何気なく行った場所で素晴らしい友人ができたり、道を歩いてるときに鼻水が出てきてカバンを漁って「うわーティッシュ忘れた!」と前を見たらティッシュ配りのお姉さんがいたり、もういいことばかり起きます。
功徳ポイントゲットを始めてから、嫌なことひとつも起きてないんじゃないかな。
ほんと、毎日楽しくて幸せすぎる日々です。

「功徳を積むといいことがあるっていうけど、ほんとなんだな~。不思議だな~」としみじみ思ってたんですが、でもよく考えるとこれって不思議でもなんでもなく「当たり前」なことなんですよね。

ちょっと嫌なことがあったからってグチグチ言ってたりどよ~っと暗い顔してたりする人と、「やったー功徳ポイントゲット!」ってニコニコしてる人と、どっちと一緒に大好きな球団の試合を見に行きたいかといったら、当然後者です。

「友達を紹介しよう」と思えるのも、私がニコニコ穏やかにしてるからです。
私がどよどよ暗い顔して生きてたら「大事な友達をこいつに紹介したくないな」ってなっちゃいます。
ティッシュ配りはまあどこにでもいるといえばいますが。

お酒でもチケットでも、「誰にあげようかな~」と考えてるときに頭に浮かぶのは、どよどよ暗い顔してるヤツよりもニコニコしてる人です。
どよどよ暗い顔してるヤツとは友達にも剣道仲間にもなりたいと思いません。

「功徳ポイント、めっちゃいいじゃん」
こう気付いてからは、毎日「どっかに功徳ポイントゲットチャンスねーかなー」と思いながら生きています。

ネット上の罵詈雑言だけでなく、人混みで後ろからずかずか歩いてきた人にドーンとぶつかられて「超痛ってえ!!」となってもすかさず「お幸せに!!」とその人の背中に祈ります。
「超痛ってえ!!」のムカつきが瞬時に収まって穏やかになれます。
なんか嫌なことをくどくど言ってくる人がいても「この人が幸せになりますように」と思ってたら心穏やかに聞けます。
くどくどレベルじゃなく「あ、こいつと同じ空間にいたらヤバい。金か仕事か命かなんか取られそう」というような危険人物に遭遇してしまっても、「幸せにな!!」と心の中で念じながら爽やかに立ち去れます。

……って書いてみたら、別に「嫌なことひとつも起きてない」ワケじゃないな。
以前なら「嫌なこと」だっだのが「功徳ポイントゲットチャンス」な「いいこと」になったのか。
そんで実際に毎日楽しく幸せになってて。

生きていると、嫌なことや嫌な人に遭遇したりします。
特に最近はネットで罵詈雑言を受けたり、自分は投稿やコメントに関わってないのにフツーに生きてるだけでとばっちりを受けることもあります。
そんなときは、ぜひ「功徳ポイントゲットチャンスだー!」と、相手の幸せを祈ってみてください。
祈ることで相手が幸せになるかもしれませんし、とりあえずあなたは幸せになります。

いつも心に功徳ポイントカード。
みんなで幸せな毎日を送りましょう!


■「1人足りとも殺させないため」に、必要なもの

前回のコラム
「戦争に行く」は罰ゲーム?
には、たくさんのご反響を頂きましてありがとうございました。

いろいろな媒体に取り上げられ、中にはセンセーショナルな文言を付けられたものもあって、「自衛官に失礼だ」と言ってる私が一番村本さんに失礼なことをした結果になってしまい、村本さんにはとても申し訳なく思っています。

頂いたコメントやSNSなどでのご意見、ご感想を読ませて頂いて、私も改めていろいろと考えました。

私は自衛隊に関する本や記事を書いていて、ファンレターを頂くことがあります。
中には、「岡田さんの本を読んで、自衛官になりたいと思いました」という若い方もいらっしゃいます。
そして、「無事、採用が決まりました。この春から入隊します」とご連絡をくださることもあります。

また、自衛隊の取材に行ったり、予備自衛官の訓練に出頭すると、若い自衛官や予備自衛官から「岡田さんの本を読んで自衛官になりました」「予備自衛官になりました」とお声掛け頂くこともあります。

こういう声を頂いて、「嬉しい」という気持ちはもちろんあるのですが、同時に「私はとんでもないことをしているのではないだろうか」という気持ちも沸き上がります。

もしも、「岡田さんの本を読んで自衛官になりました」という彼ら、彼女らの身に何かあったら……私はご家族になんて謝ればいいんだろう……。
どうか、どうか、ご無事のご勤務を……。

みなさんご存じのように、自衛隊の任務には身の危険が伴います。
有事でなくとも、災害派遣や訓練中の事故で殉職される方もいらっしゃいます。

もちろん、彼ら、彼女らはそこを承知で自衛官をやっていると思います。
ご家族のみなさんも、葛藤を抱えた上で、大切なご家族を送り出してくださっていると思います。
だから、私がこんなことを考えるのは失礼なのかもしれません。

でも、やっぱり考えてしまいます。

「岡田さんの本を読んで自衛官になりました」という彼ら、彼女らだけでなく、私には自衛隊に多くの友人・知人がいます。
みなさん身の危険を承知で自衛官を続けています。
しかし、誰一人、友人・知人でなくとも、「何か」は絶対に起きて欲しくありません。

前回のコラムは村本さんも目に留めてくださったようで、こんなツイートがありました。




……とまた村本さんに絡んで大変申し訳ないのですが、村本さんご自身もおっしゃっているように、村本さんは「難しくてよくわからないけど知りたい」という人の代弁をしてくださっているんですよね。
そして私も、以前から「難しくてよくわからないけど知りたい」という人に伝えたいと思ってあれこれ書いている人間です。

ので、「わからないけど知りたい」を端的に表現してくださる村本さんの発言は、例としてとても適切でありがたく、乗っからせて頂いています。

上記ツイートにあるように、村本さんは自衛官の方々とお話をされたそうです。
その旨を伝えるツイートには同席されている方の写真もありましたので、ツイートの文章のみ転載します。

稚内のスナックに自衛隊の人達が飲んでた。だからおれの発言の国のために死んでほしくないって話が失礼か聞いた。そしたら「俺たちの口からは言えない、家族がそう言ってくれるのはほんとに嬉しい」って言ってくれた。自分たちに死ぬ覚悟があっても国のために死んでくれと言われて嬉しいはずがない。



スナックきてよかった。自衛隊の話たくさん聞けた。一緒にいっぱい話し合った。世に出ていない話たくさん聞けた。会えてよかった。スナックの女の人も優しくて、自衛隊員は最高にかっこよかった。



そして、最後にこのツイートで絞められていました。




「1人足りとも殺させないために、命をかけて外交を。」

この村本さんのご意見は、私もまったくの同感です。
そして、私は「1人足りとも殺させないため」には、「命をかけた外交」に加えて「命をかけた抑止力」も必要だと考えています。

人は、何かを実行しようとするときに「それが実現可能かどうか」を考えます。
「やれるな」「やれそうだな」「やってみる価値はあるな」であれば、実行を考えます。
「どうあがいてもやれないな」「無理だな」であれば、実行をやめ、別の道を考えます。

もし、とある「X国」が「日本を攻撃・侵略しよう」という考えを持ったとしたら。

もし、X国が日本を攻撃・侵略しようという考えを持ったときに、日本に「攻撃・侵略を防ぐ力」がなければ、「やれるな」「やれそうだな」「やってみる価値はあるな」と考えるかもしれません。
少なくとも「日本を攻撃・侵略する」が、選択肢のひとつに残ります。

でも、X国が日本を攻撃・侵略しようという考えを持ったとしても、そのとき日本に「攻撃・侵略を防ぐ力」があれば、X国は日本への攻撃・侵略を「しない」という選択を取ります。
日本に「攻撃・侵略を防ぐ力」があり、攻撃・侵略できる可能性が1ミリもなければ、X国は攻撃・侵略を実行しても時間とお金と人の無駄遣いになるだけですから。

「攻撃・侵略を防ぐ力」=「抑止力」が大きければ大きいほど、日本は攻撃・侵略されにくくなります。
日本が攻撃・侵略されにくくなれば、戦闘が起こりにくくなり、「1人足りとも殺させない」がより実現できます。

日本における「抑止力」には、「自衛隊の実力」、そして「自衛隊を運用するための法・制度」があります。
これらを高めることにより、抑止力は大きくなります。
では、抑止力の要素のひとつ、「自衛隊の実力」をより高めるためにはどうすればいいでしょうか。

「自衛隊の実力」にもいくつかの要素があります。
装備品の性能、それを運用する技能・知識、そして自衛官の能力、意思、などなど……。
「自衛隊の実力」をより高めるためには、このすべてがレベルの高いものである必要があります。

このうちの、「自衛官の意思」。
「抑止力」の要素のひとつである「自衛隊の実力」の要素のひとつである「自衛官の意思」。

もし、自衛官が
「俺は死ぬ危険があっても任務を遂行する」
「俺は死ぬ危険があれば任務を捨てる」
と言った場合、どちらがより大きな「抑止力」でしょうか。
どちらのほうが、X国が「日本への攻撃・侵略をやめよう」と思うでしょうか。

自衛官が「俺は死ぬ危険があれば任務を捨てる」だったら、X国に「日本への攻撃・侵略はやれるな」と思わせてしまいます。
でも「俺は死ぬ危険があっても任務を遂行する」だったら、X国に「日本への攻撃・侵略は難しそうだな。やめとこうかな」と思わせることができます。
X国が「日本への攻撃・侵略はやめとこう」となれば、戦闘は起こらず、実際に「死ぬ危険のある任務」を行う必要はなくなります。
(もちろん、あくまでも「自衛官の意思」は「抑止力」の要素のひとつに過ぎないので、これだけで簡単に行くものではありませんが)

私は絶対に、自衛官の身に何かが起こって欲しくありません。
でも、自衛官がその「覚悟」を持つことは、「抑止力」をより大きなものとし、国民を守ることだけでなく、自衛官の身を守ることにもなります。

私は予備自衛官で、有事の際は招集を受ける可能性があります。
招集を受けて行う任務には、身の危険を伴うものもあるかもしれません。

もちろん、正直に言えば死にたくないです。
敵だろうが味方だろうが自分だろうが、生死にかかわる場になんて行きたくないです。
怖いです。

でも、怖い怖いと脅えていたら、やれることもやれなくなります。
任務が遂行できなくなります。
脅えていたらミスをして、本来であれば危険ではない場面でも自らを危険にしてしまいます。

でも、怖いです。
イヤです。

でも……。

この葛藤とどう向き合うべきか……たくさん考えてたくさん悩み、そして関係者とたくさん話をしました。
そしてまた考え、悩みました。

……という過程を経て、出た結論が
「抑止力を高めるために、覚悟を持つ」
「日本を守るため、大切な人たちを守るため、そして自衛官たちを守るためにも、覚悟を持つ」
です。

この「身の危険」や「覚悟」には、自衛官22万人に22万通りの思いがあると思います。
予備自衛官、即応予備自衛官も同様です。

「俺は死ぬ危険があっても任務を遂行する」
もしみなさんの身近な人がこう言ったら、みなさんはどんな言葉を掛けますか?

「やめて」
「死なないで」
「生きて欲しい」
「ドン引き」
「そうか。応援するよ」
「ありがとう」

それぞれに、それぞれの思いがあると思います。
私も、私の身の案じる言葉を掛けられたら、「ああ、私のことを大切に思ってくれているんだな」と素直に嬉しいです。

一方、「抑止力」を考えた場合、どんな言葉を掛けますか?
日本を守り、私たちを守り、大切な人たちを守り、自衛官を守る「抑止力」を高めることを考えた場合、どんな言葉を掛けますか?
どんな言葉を掛けたら、「抑止力」のひとつの要素である「俺は死ぬ危険があっても任務を遂行する」という覚悟をより強い物にできると思いますか?

……とっても難しいですよね。

この答えに正解はないと思います。
でも、ほんの少しで構いませんので、ぜひ「私だったらどんな言葉を掛けるだろう」を考えてもらえると嬉しいです。

前回も書きましたが、自衛官は「死ぬ」を目的にしているワケではありません。
自衛官の目的は「任務の遂行」です。
死んだら任務を遂行できませんので、どんな状況下でも「生きる」ための努力をします。
生きて、任務を遂行します。

ので、村本さんのツイートにもありますが、よく世間で言われる「国のために死んでくれ」は、単純に「???」と思います。
死んだら任務を遂行できませんから。
生きて任務を遂行することが「国のため」ですから。

「国のために死んでくれ」は、おそらく先の大戦から連想されているのではと思いますが、今のこの時代に予備自衛官をやってる私がもし「国のために死んでくれ」に回答するなら、
「国のために死んでくれって言われても死なないよ。国のために、死ぬ危険があっても任務を遂行するけど、生きて任務を遂行するよ。私たちがやることは、ただひとつ任務の遂行だよ。そのために生きるし、死ぬ危険があっても任務を遂行するよ」
でしょうか。

さらに「国のために死んでほしくない」に回答するなら、
「うん、国のために死なないよ。国のために生きて任務を遂行するよ。国のために生きるし、死ぬ危険があっても任務を遂行するよ」
でしょうか。

「1人足りとも殺させないため」に必要な「外交」、そして「抑止力」。
これは、どちらかがあればそれで良いというものではありません。
どちらもが最大限の力を持つことで、「1人足りとも殺させない」がより実現できるようになります。

そして、「外交」「抑止力」に、もひとつさらに付け足すなら、「私たち一人ひとりの意識」。
「外交」や「抑止力」に対する、私たち一人ひとりの意識。

国民の一人として、「1人足りとも殺させないため」に、私も精一杯考えていきます。

また私は予備自衛官でもあるので、「1人足りとも殺させないため」に、死ぬ危険があっても任務を遂行します。
……まあ、言うのは簡単ですが。
ほんとこれ、難しいです。



※今回は、「日本が攻撃・侵略を受ける(日本への武力攻撃)」での「1人足りとも殺させないため」に焦点を絞りました。海外派遣など、別パターンでの「1人足りとも殺させないため」も、また改めて書きたいな~と思っています。


■【「戦争に行く」は罰ゲーム?】コメントへの返信

先日の
「戦争に行く」は罰ゲーム?
にご投稿頂いたコメントへの返信です。

徴兵制に関することは、

小林よしのり氏にケンカを売ってみる。
徴兵されないか不安なみなさんへ。
【質問】大戦中の日本や現代の他国のように、今の日本が徴兵をすることはないの?
【質問】いわゆる「経済的徴兵制」。~経済的理由で自衛官になること
「現代日本で徴兵制はあり得ない」がピンとこない人への解説

でも書きましたので、ご参考にしてください。

また、頂いたコメントから「こういうところが伝えきれてないのかな?」と感じたこともありますので、そちらについてもいつか改めて書きたいと思っています。
徴兵制以外についてのご意見、ご質問についても、また改めて。

いつも貴重なご意見をありがとうございます。


プロフィール

okadamari

Author:okadamari

>>質問大募集!!







岡田真理・著
(文藝春秋社)


よくわかる自衛隊 (楽しい調べ学習シリーズ)



志方俊之・監修
岡田真理・文
(PHP研究所)



―岡田真理―
フリーライター。昭和52年生まれ、福岡県香春町出身。同志社大学工学部中退。平成17年、陸上自衛隊予備自衛官補(一般)に志願。50日間の教育訓練を経て、平成19年、予備自衛官に任官。現在も任用継続中。全国の陸海空自衛隊各部隊を取材し、「女子高生にも分かる国防」をモットーに執筆活動を行う。

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